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硬い桃の品種といえば「○○」しかありません。

2013-07-28

硬い桃が好きな人と、やわらかい桃が好きな人に桃の好みは分かれます。

桃の全国ベスト3の生産地の中でも長野県や山梨県では、硬い桃が好まれます。

長野県民は、硬い桃派と柔らかい桃派で分かれますが、山梨県民は、硬い桃派がほとんど。

歯ごたえが良く、甘い桃を好むのが桃の生産地の人間の特徴です。

そんな硬い桃で有名な品種と言えば、思い浮かぶのはあの桃です。

 

硬い桃の品種は、川中島白桃。

何と言っても固い桃の品種で有名なのが桃の王様、川中島白桃です。

大きい果実で、ほんとうに大きいものですと350グラムから400グラムにも成長する桃です。

味もしっかりと甘く、果肉も硬く食べ応え十分の桃です。

硬い桃の品種でということで、なぜ川中島白桃がお勧めなのかには理由があります。

本来、硬い桃と言うのは、正直に言いますと熟していない桃のことを言います。

熟していないと言う事は、本来の桃の甘み上手さがほとんど無いと言う事です。

そのような、甘くない桃を食べても誰も喜びません。

夏限定の果物の桃だからと言ってお中元に甘くない桃を送っても、贈られた方も喜びません。

熟してきて果実がちょっとやわらかくなってきた桃に甘さが出てきます。

桃だけではなく、洋梨など他の果物も熟してきて柔らかくなってきた頃に美味しさが最高潮になります。

ですが、食べ応えはありません。

そんな、食べ応え十分な硬さと、ほっぺたも落ちるような甘さの桃の品種が川中島白桃なんです。

青果のプロも、そしてこの道一筋20年の桃農家の方も、硬くて美味しい品種の桃と言えばこれしかないと言います。

川中島白桃しかないと。

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新しい品種「なつっこ」も固めの品種の桃。

最近、新しい品種で「なつっこ」という桃の品種もあります。

こちらも、硬くて美味しい桃です。

なんといっても、「なつっこ」。

川中島白桃とあかつきと言う桃のかけ合わせですから、硬くて美味しい事間違いなしです。

硬い桃の代表でもある川中島白桃。

そして、あかつきという桃も固いものが結構あります。

なつっこは、川中島白桃の収穫よりも早く収穫される桃です。

晩成種である川中島白桃の収穫出荷時期が8月20日前後からですが、なつっこは8月上旬から収穫出荷が開始される桃です。

お中元シーズン真っ盛りに収穫される桃ですので贈り物にも良いでしょう?

なつっこも果実は大きく、大きいものですと400グラムほどになります。

まだまだあまり知られていない桃ですが、味は抜群です。

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黄金色に輝く桃「黄金桃」も果肉は硬めです。

川中島白桃やなつっこ同様に硬い桃の品種が他にもあります。

黄金桃と言う、黄色い色をした桃です。

ゴールデンピーチやマンゴーピーチなどとも呼ばれる事があるそうです。

この黄金桃ですが、川中島白桃から偶然生まれた品種の桃です。

味もジューシーでフルーティー。

もちろん硬い果肉ですので食べ応えも十分あります。

その食べ応えですが、川中島白桃やなつっこと同じく果肉がとても大きいです。400グラムほどの大きいものがほとんどで、子供も大喜びする事間違い無しの桃でしょう。

収穫時期は、川中島白桃と同じ晩成種ですので8月20日前後からの収穫出荷となっています。

遅い収穫の時期にも関わらず、全国から注文が相次ぎます。

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収穫の遅い桃と白桃は果肉が硬い?

硬い桃ですが、収穫の遅い晩成種の桃や白桃の品種は硬い果肉の桃が多いそうです。

山梨県の一宮白桃なども果肉が硬い桃になるそうです。

川中島白桃、黄金桃はお中元シーズンが終わり8月も終わりに近づく頃に収穫されます。

このどちらも桃も硬めの品種の桃です。

そして、全て白桃の血統を受け継いでいる品種です。

川中島白桃は、白桃の品種の桃です。

なつっこは、その川中島白桃との掛け合わせで誕生した桃です。

黄金桃も、川中島白桃から誕生した桃ですので白桃の血統を受け継いでいます。

硬めの桃がお好きな方は、白桃系の桃を選んでみてはどうでしょうか?

ただし、桃は熟すのがとても早く果物です。

2日も経てばやわらかく甘みが増してしまうので硬い実が食べたいのでしたら、早く食べるのが良いでしょう。

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